国立大学法人京都大学
次世代通信を支える概周期関数符号技術

国立大学法人京都大学
次世代通信を支える概周期関数符号技術
本特許は、通信機において、K個の概周期関数符号のうち、ユーザ数やチャネル数に応じた数の概周期関数符号を変調に用いる通信方法に関するものです。特に、前記K個の概周期関数符号を識別する識別子として整数kを用い、それぞれの概周期関数符号を決定するパラメータを実数で表現します。これにより、通信の効率を向上させ、適応性を高めることが可能です。また、本発明は、通信のユーザ数がKKである場合において、各ユーザkに与えられる各パラメータ間の間隔を等間隔にすることで、ビット誤り率を低くすることができます。この技術は、無線通信、衛星通信、光通信などの通信手段に広く応用可能です。
つまりは、実数パラメータを用いて概周期関数符号を生成し、通信の効率を高める新たな通信方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界IT業界宇宙開発業界
- 高速無線通信の実現
- 衛星通信の改善
- 光通信システムの最適化
本技術を用いて、高速かつ高品質の無線通信を実現することが可能です。実数パラメータを用いて概周期関数符号を生成することにより、通信の効率を向上し、ビット誤り率を低減させることができます。これにより、大容量データの迅速な送受信が可能となります。
衛星通信においても、本技術を応用することで通信の信頼性と効率を向上させることが可能です。特に、遠隔地との通信においては、データのビット誤り率を低減させることが求められます。この課題を、本技術の概周期関数符号の利用によって解決することができます。
光通信システムにおいて、本技術を活用することで、データ伝送の効率を大幅に向上させることが可能です。光通信は、データ転送速度が非常に高速である一方、ビット誤り率の問題があります。本技術を用いることで、ビット誤り率を低減し、光通信システムの性能を最大限に引き出すことができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-215003 |
発明の名称 | 通信方法及び通信機 |
出願人/権利者 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | 特開2017-085512 |
登録番号 | 特許第0006652760号 |
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