知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
リボ核酸を特異的に吸着・分離する革新的な方法

国立研究開発法人産業技術総合研究所
リボ核酸を特異的に吸着・分離する革新的な方法

本特許は、リボ核酸固定化担体の製造とそれを用いたリボ核酸の分離回収方法に関する新たな技術を提供します。リボ核酸を含有する液からリボ核酸を特異的に吸着させるためのシラン化合物を活用した方法です。ここで用いるシラン化合物は、アミノ基を有するシラン化合物とアミノ基を有さないシラン化合物の混合物で、それらの合計を100モル%としたとき、アミノ基を有するシラン化合物が5-30モル%の割合で存在します。また、シラン化合物の粒子径、細孔径、及びアミノ化量をコントロールすることで、リボ核酸の吸着を特異的に行います。さらに、粒子径が50nm-300nmの範囲にあることが特徴となります。この新たな方法は、従来の方法と比べて、リボ核酸の構造安定性を保証し、効率的な分離・回収を可能にします。

つまりは、高効率でリボ核酸を吸着・分離・回収するための、特殊なシラン化合物を活用した方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー製薬研究開発

  • バイオテクノロジーへの応用
  • 本特許の技術は、バイオテクノロジー分野での研究や製品開発において、リボ核酸の効率的な分離・回収を可能にします。これにより、遺伝子解析や薬物開発の精度と効率を向上させることが可能になります。

  • 製薬業界への応用
  • 本特許の技術は、製薬業界においても有用です。リボ核酸を効率良く分離・回収することで、新薬開発の分子レベルでの研究・解析が容易になり、製薬プロセスの高度化を実現します。

  • 研究開発への応用
  • この技術は、生物学や化学の研究開発にも活用できます。特に、遺伝子研究や生物学的な解析において、リボ核酸を効率的に分離・回収することは大変重要です。本特許の技術は、これらの分野での研究をより効率的かつ正確に進めることを可能にします。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-218331
発明の名称リボ核酸固定化担体及びそれを用いたリボ核酸の分離回収方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2017-085934
登録番号特許第0006667896号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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