国立大学法人高知大学
「納豆菌の新たな可能性!効率的ポリグルタミン酸製造法」

国立大学法人高知大学
「納豆菌の新たな可能性!効率的ポリグルタミン酸製造法」
この特許は、ランタノイドイオンを含む培地にポリグルタミン酸生産菌を培養することで、ポリグルタミン酸を効率的に製造する方法について説明しています。従来、ポリグルタミン酸の製造方法ではBacillus属細菌が用いられ、しかし、この方法ではグルタミン酸合成酵素活性が欠損または減少した細菌を用いる必要がありました。本発明では、ランタノイドイオンを培地に添加するだけでポリグルタミン酸生産菌の増殖効率と製造効率を向上させることができます。この方法は、非常に簡便であり、二次的な汚染の懸念も避けられます。また、ポリグルタミン酸は生分解性であり、環境に優しい新素材としての利用も期待されています。
つまりは、ランタノイドイオンを含む培地を使用してポリグルタミン酸生産菌を培養し、ポリグルタミン酸を効率的に製造する方法。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 農業化学環境
- 「新たな環境に優しい素材の製造」
- 「高効率の納豆製造」
- 「生物由来の化学製品の製造」
ポリグルタミン酸は生分解性があり、新素材としての利用が期待されています。本発明を利用して、さまざまな製品に取り組むことが可能です。例えば、生分解性のプラスチック製品やパッケージ材料の製造などが考えられます。
本発明を利用して、納豆の生産効率を向上させることが可能です。ランタノイドイオンを含む培地で納豆菌を培養することで、ポリグルタミン酸の生産を効率化し、納豆の品質を向上させることができます。
ポリグルタミン酸は、ナイロンやポリエステルなどの化学製品の製造に利用できます。本発明を利用して、生物由来の化学製品の製造を効率化することが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-220305 |
発明の名称 | ポリ-γ-グルタミン酸生産菌の培養方法およびポリ-γ-グルタミン酸の製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人高知大学 |
公開番号 | 特開2017-085970 |
登録番号 | 特許第0006748383号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です