国立研究開発法人産業技術総合研究所
新時代の癌治療と診断に向けた一歩:KPNA2タンパク質への革新的アプローチ

国立研究開発法人産業技術総合研究所
新時代の癌治療と診断に向けた一歩:KPNA2タンパク質への革新的アプローチ
本特許は、癌細胞に高発現する細胞核輸送受容体KPNA2タンパク質の検出、測縮、精製、定量及び機能阻害に効果的な新規RNAアプタマーに関するものである。具体的には、本開発されたRNAアプタマーは、3'末端及び又は5'末端がインバーストデオキシチミジン (i dT) 又はポリエチレングリコールにより修飾されており、その活用範囲は広範にわたる。RNAアプタマーを含有した試薬や担体、阻害剤、医薬組成物を開発することで、KPNA2タンパク質の検出方法、濃縮方法、精製方法、細胞核輸送機能阻害方法、及びKPNA2タンパク質発現細胞の増殖抑制方法への応用が可能となる。これにより、癌細胞の検出や治療に大きな貢献を期待できる。
つまりは、核輸送受容体KPNA2タンパク質と結合する新規RNAアプタマーの開発とその医薬的利用
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医薬品業界バイオテクノロジー業界癌研究
- 新規癌治療薬の開発
- 癌細胞検出試薬の開発
- KPNA2タンパク質の研究および測縮方法の開発
RNAアプタマーを用いたKPNA2タンパク質発現細胞の増殖抑制方法を開発し、新規の癌治療薬としての可能性を探る。
RNAアプタマーを含有した試薬を開発し、KPNA2タンパク質発現細胞の早期検出と診断に活用する。
RNAアプタマーを用いたKPNA2タンパク質の精製、定量、機能阻害方法を開発し、癌研究の進展に寄与する。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-223490 |
発明の名称 | 細胞核輸送受容体KPNA2タンパク質に結合するアプタマー、及びそれを用いたKPNA2タンパク質の機能阻害 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2017-086027 |
登録番号 | 特許第0006619211号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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