国立大学法人佐賀大学
革新的な関節炎症検出装置:痛みの原因を見つける新たな方法

国立大学法人佐賀大学
革新的な関節炎症検出装置:痛みの原因を見つける新たな方法
本発明は、骨から発生する弾性波を検出することで、関節部位の炎症の有無や位置を特定します。複数のセンサを使用して信号を検出し、それに基づいて炎症があると判断します。さらに、関節部位が屈曲した状態から伸展した状態、またはその逆の状態に移行する際に検出信号が得られた場合、炎症が存在すると判断します。炎症の位置を特定するために、複数のセンサから得られた信号を基に演算を行います。さらに、関節の動作角度を検出する手段と炎症の位置を決定する手段も備えています。これにより、従来のX線やMRIなどの診断方法に比べて、より効率的で正確な関節炎症の診断が可能となります。
つまりは、弾性波を利用して関節部位の炎症を検出し、その位置を特定する技術。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療業界バイオテクノロジーヘルスケア
- 高齢者ケア施設での利用
- スポーツ選手のパフォーマンス改善
- リハビリセンターでの使用
高齢者の関節痛の原因を特定し、適切な治療を提供するために、この装置を高齢者ケア施設で使用することができます。
スポーツ選手の関節痛を早期に検出し、治療によりパフォーマンスを改善するために、スポーツチームがこの装置を使用することができます。
リハビリセンターでの患者のリハビリ進行度を評価するために、この装置を使用して痛みの原因を特定し、リハビリ計画を適切に修正することが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-217380 |
発明の名称 | 関節炎症検出装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人佐賀大学 |
公開番号 | 特開2017-086255 |
登録番号 | 特許第0006449753号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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