知財活用のイノベーションで差別化を

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公立大学法人会津大学
心臓の健康を守る、画期的なシミュレーション技術

公立大学法人会津大学
心臓の健康を守る、画期的なシミュレーション技術

本特許は、体内電気伝導状態をシミュレーションすることで植え込み型除細動器の最適な留置位置を特定するコンピュータ装置とその方法について説明しています。具体的には、導電率が設定された人体モデルのデータを記憶し、除細動器本体及びリードの留置可能な部位を設定します。これらの情報に基づき、除細動関値と心筋障害を受ける容積を演算し、最適な留置部位を求めます。また、演算結果に基づいて、除細動が成功する心臓部位と除細動できない心臓部位を識別することができます。さらに、心筋障害が発生しない部位の識別も可能です。この技術により、植込み型除細動器の最適な留置位置を予測し、効率的な治療を可能にします。

つまりは、植え込み型除細動器の体内電気伝導様式をシミュレーションし、最適な植込位置を予測するコンピュータ装置及びその方法。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療技術ヘルスケアAI開発

  • 心臓病治療の最適化
  • コンピュータ装置を使用して、植え込み型除細動器の最適な留置位置を予測することで、心筋障害のリスクを最小限に抑えながら効果的な治療を提供することが可能となります。

  • パーソナライズド医療の提供
  • 個々の患者の体内電気伝導様式をシミュレーションすることで、個々の患者に最適化された治療計画を作成し、パーソナライズド医療を提供することが可能となります。

  • 医療AIの開発
  • この技術を医療AIに組み込むことで、植え込み型除細動器の留置位置の自動推定や、シミュレーションデータを元にした心筋障害予防方法の提案など、さまざまな医療サービスをAIにより提供することが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-217618
発明の名称植え込み型除細動器の植え込み部位における体内電気伝導様式をシミュレーションするコンピュータ装置及びシミュレーション方法
出願人/権利者公立大学法人会津大学
公開番号特開2017-086268
登録番号特許第0006618771号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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