富士通株式会社
3D構造物に最適な画像重畳表示技術

富士通株式会社
3D構造物に最適な画像重畳表示技術
本特許は、撮影装置により立体構造物を撮像した画像と、該立体構造物のモデル情報が表すモデル画像を重畳表示する技術に関するものです。立体構造物を撮像した撮像画像とモデル画像を表示し、撮像画像の基準位置とモデル画像の基準位置が重なるようにモデル画像を撮像画像に重畳します。また、重畳画像を表示させる指示を受け付ける前後に、拡大、縮小、移動などの変更指示を撮像画像とモデル画像に対して別々に受け付けることも可能です。さらに、この変更指示を撮像画像とモデル画像に共通して受け付けることも可能です。これにより、ユーザーは撮像画像とモデル画像が一致するか確認しやすく、立体構造物の設計や検証作業が効率化します。
つまりは、立体構造物を撮像した画像とモデル画像を重畳表示する技術を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業設計業エンジニアリング
- 立体構造物の設計・構築支援ツールとしての活用
- 3Dプリンティングのプレビュー機能の強化
- VR・AR技術との組み合わせ
本技術を活用することで、立体構造物の設計や構築を支援するツールを開発することができます。設計者やエンジニアは、撮像画像とモデル画像を重畳表示することで、設計の正確性を確認したり、現地での組立作業を効率化したりすることが可能になります。
3Dプリンティングの分野でも本技術は活用可能です。設計データ(モデル画像)と実際のプリント結果(撮像画像)を重畳表示することで、出力前のプレビュー機能を強化し、より精確な3Dプリンティングを可能にします。
VR・AR技術と本技術を組み合わせることで、よりリアルなシミュレーションやトレーニングが可能になります。例えば、建築物の設計段階でARを用いて設計図と実際の景観を重畳表示し、完成時のイメージを具体的に確認することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-218318 |
発明の名称 | 重畳表示方法、重畳表示装置、及び重畳表示プログラム |
出願人/権利者 | 富士通株式会社 |
公開番号 | 特開2017-091078 |
登録番号 | 特許第0006661980号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です