国立研究開発法人産業技術総合研究所
燃料電池システムの効率と持続性を革新する

国立研究開発法人産業技術総合研究所
燃料電池システムの効率と持続性を革新する
本特許は、固体酸化物形燃料電池システム(SOFC)およびその運転方法に関するもので、特に、燃料電池スタックでの未反応燃料を再循環させるシステムとその運転方法に関する。未反応燃料を混合部で酸化ガスと一緒に混合し、エジェクタ燃焼器を含むことで、これを燃焼させます。エジェクタ燃焼器はその燃焼部内に酸化触媒を与えられ、燃焼部の下流に改質触媒を与えられます。このエジェクタ燃焼器は燃料電池スタックとともに断熱容器内に配置されます。また、燃焼部は前記拡散部の出口と同一径の直線流路であり、システム起動及び停止時において、前記燃料を前記混合部に送出させることを特徴としています。これにより、未反応燃料を効率的に再利用することが可能となり、エネルギー効率の向上を実現します。
つまりは、未反応燃料の再利用を可能にする固体酸化物形燃料電池システムおよびその運転方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギー自動車製造業
- 高効率エネルギーシステムの開発
- 環境に優しい自動車の製造
- エネルギー効率の高い工場の運営
未反応燃料の再利用を可能にする本特許の燃料電池システムは、エネルギー産業における高効率なエネルギーシステムの開発を可能にします。これにより、エネルギーの生産と消費をより効率的に行うことができ、エネルギーコストを削減するとともに、環境負荷を減らすことができます。
本特許の技術は、エネルギー効率の高い自動車の製造に役立ちます。未反応燃料の再利用を可能にすることで、車両のエネルギー効率を向上させ、一方で排出ガスの量を削減することができます。これにより、環境に優しい自動車の製造が可能となります。
工場などの製造業においても、本特許の燃料電池システムは大きな恩恵をもたらすことができます。未反応燃料の再利用を可能にすることで、エネルギー効率を大幅に向上させることができます。これにより、製造コストの削減とともに、環境負荷の低減を実現することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-222104 |
発明の名称 | 固体酸化物形燃料電池システム及びその運転方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2017-091873 |
登録番号 | 特許第0006598367号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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