知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人北里研究所
生命を守る新発明: 特発性心筋症に対抗する新たなモデル動物

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生命を守る新発明: 特発性心筋症に対抗する新たなモデル動物

本特許は心筋症による突然死の予防法や治療法の開発に寄与する特発性心筋症モデル非ヒト動物に関するものです。本発明により、心臓特異的に抗酸化酵素PHGPxを欠損させ、生存可能な最低量のビタミンEを与えた非ヒト動物が提供されます。このモデル動物は、運動負荷を与えると特発性心筋症による突然死を起こすことから、特発性心筋症の発症メカニズムの解明や、新たな予防・治療法の開発に貢献します。また、本発明は特発性心筋症の治療または予防剤のスクリーニング方法も提供します。この方法は、特定の試験物質が特発性心筋症の治療または予防剤であるか否かを判定するためのもので、非ヒトモデル動物に運動負荷を与え、その死亡率や運動能力を測定することにより評価します。

つまりは、特発性心筋症による突然死のメカニズムを解明し、治療法の開発を可能にする非ヒトモデル動物の提供

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジーヘルスケア薬品開発

  • 新たな心筋症治療法の開発
  • 本発明のモデル動物を用いて、特発性心筋症の発症メカニズムを解明し、新たな治療法の開発を行うことが可能です。特に、運動負荷により突然死を引き起こす特性は、心筋症の予防法や治療法の評価に有用です。

  • 薬物スクリーニングの効率化
  • 本特許に記載のスクリーニング方法を用いれば、特発性心筋症の治療または予防剤の開発を促進します。具体的には、モデル動物に対する試験物質の影響を評価し、その効果を迅速かつ効率的に検証することが可能です。

  • 先天性心疾患の研究への応用
  • 本発明のモデル動物は、特発性心筋症だけでなく、他の先天性心疾患の研究にも応用可能です。具体的には、PHGPxの欠損やビタミンEの供給が心疾患の発症にどのように影響するかを調査し、その結果をもとに新たな治療法の開発や予防策の提案を行うことができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-225986
発明の名称特発性心筋症モデルマウス及びその利用
出願人/権利者学校法人北里研究所
公開番号特開2017-093311
登録番号特許第0006652761号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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