知財活用のイノベーションで差別化を

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三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社
革新的な膜モジュールと水処理システム

三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社
革新的な膜モジュールと水処理システム

本特許は、有機性廃水を処理するための膜モジュール及び水処理システムに関するものです。特に、透過水の腐敗やスケール析出を抑制することに焦点を当てています。このシステムは、被処理水を透過水と濃縮水とに分ける機能を有し、濃縮水を原水槽に返送しない設計となっています。膜モジュールは、軸線が鉛直方向に延在する筒形状のケーシング、ケーシングの下方に設けられた第一隔壁、上方に設けられた第二隔壁、鉛直方向に延長する複数の管状濾過膜、透過水空間、エア抜き口、透過水排出口を備えています。この設計により、被処理水の流れが止まった場合でも、下部に設けられた透過水排出口から透過水が排出され、透過水の腐敗やスケール析出を抑制することが可能となります。

つまりは、透過水の腐敗やスケール析出を抑制する新型の膜モジュールと水処理システム

AIによる特許活用案

おすすめ業界 環境技術浄水業建築・建設業

  • 有機性廃水処理施設の改善
  • 有機性廃水を処理する施設は、本特許の技術を活用することで、透過水の腐敗やスケール析出を防ぎ、水処理の品質と効率を向上させることが可能となります。

  • 新型浄水システムの開発
  • この特許技術を活用して、高品質で効率的な新型の浄水システムを開発することが可能です。特に、透過水の腐敗やスケール析出を抑制する機能は、浄水システムの性能を大幅に向上させる可能性があります。

  • 環境保護技術の進化
  • 有機性廃水の適切な処理は、水資源の保全と環境保護に直結します。この技術を活用することで、より効率的で環境に優しい水処理方法を開発し、環境保護に貢献することが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-225959
発明の名称膜モジュール及び水処理システム
出願人/権利者三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社
公開番号特開2017-094229
登録番号特許第0006405596号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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