国立研究開発法人物質・材料研究機構
革新的な磁気抵抗素子とその製造法

国立研究開発法人物質・材料研究機構
革新的な磁気抵抗素子とその製造法
本特許は、面直電流巨大磁気抵抗素子 (CPP- GMR) 等の電極材料として使用可能な、強磁性薄膜を有する磁気抵抗素子とその製造方法を提供します。特に次世代のハードディスクドライブ (HDD) 用のリードヘッド等に用いるのに適した低抵抗・高磁気抵抗比を持つ磁気抵抗素子に関する特許です。特許には、ホイスラー合金を使用した巨大磁気抵抗素子の製造方法も含まれており、この磁気抵抗特性が良好な素子は、磁気ハードディスクの読取ヘッド等の実デバイスへの応用が期待されています。
つまりは、低抵抗・高磁気抵抗比を持つ磁気抵抗素子とその製造方法の特許
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ITデータストレージ半導体
- 次世代のHDDへの応用
- データセンターの効率化
- スピントロニクスデバイスへの応用
この特許に基づく磁気抵抗素子は次世代のハードディスクドライブ(HDD)のリードヘッドとして活用することができます。低抵抗・高磁気抵抗比を持つこの素子は、HDDの読み取り精度と速度を向上させる可能性があります。
データセンターでは大量のデータを効率的に保存・管理するために高性能なデータストレージデバイスが必要となります。この特許の磁気抵抗素子を用いたHDDはその要求を満たすことができ、データセンターの運用の効率化に貢献するでしょう。
スピントロニクスデバイスは電子のスピンを利用した新しいタイプの電子デバイスで、その応用範囲は非常に広いです。本特許の磁気抵抗素子は、スピントロニクスデバイスの一部として使用することで、その性能を向上させる可能性があります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-229532 |
発明の名称 | 磁気抵抗素子の製造方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | 特開2017-097935 |
登録番号 | 特許第0006654780号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です