【松田 誠一】角度調整式ダイヤルロック
【松田 誠一】
角度調整式ダイヤルロック
従来のダイヤルロックのセキュリティ強化と利便性向上を実現する画期的な技術です。暗号の組み合わせではなく、ダイヤルの角度調整に基づいた施錠解除方法を採用し、視覚情報がなくても解錠できるため、暗がりでも使用可能です。さらに、開錠情報を図形や電子データとして表現できるため、紛失の心配が少なく、簡単に共有や管理が可能です。
従来のダイヤルロックや鍵式の南京錠は、それぞれに暗証番号の忘却や鍵の紛失という問題を抱えていました。本発明では、これらの問題を解決するために、角度や円弧長を用いた施錠解除方法を採用しています。これにより、ダイヤルの位置を微妙に調整するだけで解錠できるため、誰もが簡単に使いこなすことができます。また、解錠情報を視覚情報に依存しない形で表現できるため、暗所でも安全に施錠と解錠を行うことが可能になります。
開錠方法を知らない者には開ける事が困難で、鍵を容易に管理・入手できるダイヤル式施錠装置
ダイヤル部に付けた印を基準位置からのアナログ量である任意の角度や相対的な角度またはその角度における円弧長に合わせて開錠するもので、錠本体に目盛りなどが無く開錠する事は難しい。
使用する鍵は開錠位置を角度やその角度における円弧長で示すものであれば良く、立体的な鍵以外にも開錠位置を図形で示した紙や電子データでも鍵として使用できる。
【試作品】
AIによる特許活用案
おすすめセキュリティ機器製造業自転車・バイク製造販売業物流・倉庫業
- 企業
- 教育機関
- 宿泊施設
オフィスや倉庫での機密文書や価値の高い物品の保管に活用し、従業員間での鍵の共有が容易になります。
学生のロッカーの管理に使用し、紛失鍵の問題を解消します。また、教員が緊急時に一斉にロッカーを開ける際にも便利です。
ゲストハウスやホステルでの荷物預かりサービスに利用し、受付で開錠情報を電子データとしてゲストに提供することで、セキュリティと利便性を同時に高めます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-143998 |
出願日 | 2017/07/07 |
発明の名称 | ダイヤル式施錠装置 |
出願人/権利者 | 松田 誠一 |
公開番号 | 特開2019-015 |
登録番号 | 特許第6911236 |
特許取得国: JP
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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#弁理士コメント
これは非常にユニークなアイデアですね! よく「子どもには簡単に解けるけど大人には難しい」みたいな問題とかありますが、頭のやわらかい人でないと思いつかない発明だと感心しました。角度の関係を紙にメモしておいたとしても、知らない人には意味がわからないものといえますから、ついうっかり人に見られたとしても、解錠方法がわかりにくいという実用的かつ効果的な鍵の発明ですね。