国立大学法人京都大学
高速移動環境でも安定した通信を可能にする伝搬路推定方法

国立大学法人京都大学
高速移動環境でも安定した通信を可能にする伝搬路推定方法
本発明は、過酷なフェージング伝搬路における伝搬路推定誤差を減少させ、受信品質を改善するための伝搬路推定方法に関する。これは、特に高速に移動する環境下での通信に有効である。また、OFDM変調方式を用いた通信システムにおいて、各サブキャリアのフェージング伝搬路の影響を推定し、その推定値を基に各サブキャリアの等化を行う。これにより、フェージング伝搬路の影響を考慮した通信を高能率に行うことが可能となる。具体的には、OFDM信号のペイロットサブキャリアを用いて伝搬路推定を行い、その推定値から各サブキャリアの伝搬路推定を行うことで、より精度の高い通信が可能となる。
つまりは、OFDM信号のペイロットサブキャリアを用いた新たな伝搬路推定方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界自動車業界航空業界
- 高速移動環境での高品質通信
- OFDM変調方式の通信品質向上
- ブロードバンド自営通信の品質向上
高速移動環境下では通常、伝搬路のフェージングが激しくなり、通信品質が劣化しやすい。本技術を用いると、高速移動環境でも高品質な通信が可能となる。
OFDM変調方式を用いる通信システムにおいて、本技術を用いることで各サブキャリアのフェージング伝搬路の影響を正確に推定し、等化を行うことができ、通信品質を大幅に向上させることができる。
最近では、ブロードバンド自営通信への需要が増えてきている。本技術を用いることで、ブロードバンド自営通信の通信品質を向上させることができ、より快適な通信環境を提供することが可能となる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-245290 |
発明の名称 | 伝搬路推定方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | 特開2017-112491 |
登録番号 | 特許第0006632364号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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