知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人室蘭工業大学
革新的な方法でグラフェン分散液を作成

国立大学法人室蘭工業大学
革新的な方法でグラフェン分散液を作成

この特許は、グラフェン分散液の製造方法についての新しいアプローチを提供します。液体中に存在するグラファイトからグラフェンを生成する際、微小な粒径の粒体を液体内に敷き詰め、容器を静置した状態で超音波を液体に照射することにより、面積の大きいグラフェンを含む高濃度のグラフェン分散液を取得できます。従来の剥離処理や粉砕処理とは異なり、高濃度で品質の良いグラフェン分散液を短時間で製造できるため、製造コストを大幅に削減することが可能です。また、製造過程が単純化されるため、大量生産にも適していると言えます。

つまりは、従来の剥離処理や粉砕処理とは異なる方法を用いて、面積の大きいグラフェンを含む高濃度の良好なグラフェン分散液を生成する技術。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 半導体産業電子産業化学産業

  • 高精度電子デバイスの製造
  • この特許の技術を用いて製造された高濃度のグラフェン分散液は、半導体や電子部品の製造に使用することができます。従来の方法よりも高品質なグラフェンを利用することで、性能の向上や製品の信頼性を高めることが期待できます。

  • グラフェンベースの新素材の開発
  • 本特許の技術は、新たなグラフェンベースの材料を開発するための基盤となり得ます。高濃度で品質の良いグラフェン分散液を容易に製造できるため、新たな材料の探索や開発が加速される可能性があります。

  • 環境負荷の低減
  • 本特許の技術を活用することで、グラフェンの製造過程で発生する環境負荷を低減することが可能です。製造プロセスが効率的であるため、エネルギー消費を抑えることができ、さらには製造過程における廃棄物の量も減らすことが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-254563
発明の名称グラフェン分散液の取得方法
出願人/権利者国立大学法人室蘭工業大学
公開番号特開2017-114750
登録番号特許第0006560118号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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