国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な焼成体製造技術

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な焼成体製造技術
本特許は、アルミナなどのセラミックス焼成体の製造過程で生じる体積収縮を抑制する焼成体用原料とその製造方法を提供します。具体的には、ニルシロキサン、変性シロキサン、ポリメチルシルセスキオキサン、ポリフェニルシルセスキオキサンから選定されるポリマー、金属アルミニウムまたはアルミニウム合金で構成されるアルミニウム含有粒子、平均粒径が0.17m-5000pmの範囲のセラミックス粒子を主成分とします。これらの成分を大気下で800-1600℃で焼成し、焼成体を製造します。この製造方法により、焼成体の体積変化率は±10%以内に抑えられます。
つまりは、体積変化率を抑えた高精度な焼成体製造が可能な焼成体用原料とその製造方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 製造業材料開発建設業
- 高精度なセラミックス製品の製造
- 耐火材の開発
- 焼成体製造技術の改良
本特許を活用することで、焼成過程での体積収縮を抑え、高精度な寸法制御が可能なセラミックス製品を製造することが可能となります。これにより、製品の品質向上と生産効率の向上が期待できます。
本特許の焼成体用原料は、目地材、不定形耐火物、補修材、セラミックス多孔質体などの製造に用いることができます。これにより、耐火性能が求められる各種の製品において、安定した品質の提供が可能となります。
本特許の焼成体製造方法は、体積変化の少ない焼成体を製造する技術として、既存の焼成体製造プロセスの改善に活用することができます。これにより、製造コストの削減や効率化が図られます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-007898 |
発明の名称 | 焼成体用原料および焼成体の製造方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2017-128465 |
登録番号 | 特許第0006541129号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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