国立大学法人宇都宮大学
高速画面切替による秘匿情報の表示装置

国立大学法人宇都宮大学
高速画面切替による秘匿情報の表示装置
本発明は、情報を光の配列として表示し、その配列を人間が認識することができない高速で切り替えることで、秘密の情報を表示する装置に関する。具体的には、毎秒240フレーム以上の表示速度で情報表示配列と背景配列を交互に切り替えることで、情報を秘匿する。さらに、特定のタイミングでダミー配列を表示し、情報を認識するための特別な装置を必要とせず、直接視覚で情報を取得することが可能となる。また、情報の配列は色が異なる複数の情報配列を含み、背景配列は異なる情報配列を重ねると重畳色となるように調整されている。
つまりは、人間が認識することができない高速で情報を交互に切り替え、秘密の情報を表示する装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ITセキュリティディスプレイ技術
- セキュリティ強化のための情報表示
- 高度な暗号化手段としての活用
- エンターテイメント分野での活用
本装置を利用することで、情報が秘匿された状態で表示されるため、情報の漏洩リスクを大幅に減らすことが可能です。特に、重要な業務情報を扱うIT業界やセキュリティ業界での利用が期待されます。
情報を人間の視覚で直接認識可能な形で表示しながら、その情報を秘匿するという特性を利用することで、新たな暗号化技術として本装置を活用することが可能です。
情報が特定のタイミングや方法でのみ認識可能という性質を利用し、エンターテイメント分野で新たな体験を提供することが可能です。例えば、ゲームや映像作品に秘密のメッセージを組み込むなどの用途が考えられます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-031808 |
発明の名称 | 情報取得方法および情報提供装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 | 特開2017-129865 |
登録番号 | 特許第0006620366号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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