国立大学法人京都大学
高度な物性検知を通じた無線菌検査装置

国立大学法人京都大学
高度な物性検知を通じた無線菌検査装置
本発明は、固形培地の物性を検知することで菌を検出する新たな方法と装置に関するものです。この装置は基板上に物性検知センサ、無線通信用の集積回路、電源部を実装しています。菌の検査方法としては、寒天培地に検査対象の菌を加えてシャーレの底に凝固させた上で培養し、コロニーの数を計数することで行います。この装置は、従来の方法に比べてより高度な検査を可能にします。特に、集積回路センサは、被検査体の物性の変化を発振器の発振周波数の変化として検出することが可能です。
つまりは、菌を検出するための物性検知センサと無線通信用集積回路を組み合わせた装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ヘルスケア食品安全バイオテクノロジー
- 高度な食品安全検査
- バイオテクノロジー研究の進展
- ヘルスケアセクターでの利用
この技術は、食品産業における微生物検査に利用することができます。急激な検査結果の必要性、より高度な精度、迅速な反応時間などの要求に対応することができます。
バイオテクノロジー研究においても、この技術は有用であり、微生物の生息環境や生育状況をより詳細に把握することができます。これにより、新たなバイオテクノロジー製品の開発や既存製品の改善に貢献することができます。
ヘルスケアセクターでは、この装置を用いて病原菌の検出や感染症の早期発見が可能となります。特に、医療機関や研究所では、より高度で迅速な菌検査が求められるため、この装置の活用は大いに期待されます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-016540 |
発明の名称 | 菌の検査方法および菌検査装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | 特開2017-131203 |
登録番号 | 特許第0006671063号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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