国立大学法人 筑波大学
視界を自在にコントロール、未来の眼鏡

国立大学法人 筑波大学
視界を自在にコントロール、未来の眼鏡
この特許は、ユーザーの視界を自在に操作できる眼鏡に関するものです。注視点までの距離情報を基にレンズの焦点距離を自動的に調節する能力を持っています。さらに、撮像装置を備えた光学機器としても機能します。装着者の顔近傍の生体電位信号を基に、撮像部のズームやピントを調整する制御部を有しています。これにより短時間でメニュー選択が可能にするなど、ユーザーインターフェースとしても有用です。装置の大型化問題を解決し、機器の小型化を実現しています。
つまりは、焦点距離を注視点距離に応じて自動的に調節する眼鏡
AIによる特許活用案
おすすめ業界 メディカル電子機器AI・ロボティクス
- 高齢者向け視力サポート装置
- ユーザーインターフェースとしての活用
- メディカルフィールドでの活用
高齢者の視力低下を補助するためにこの眼鏡を活用することが考えられます。視力が低下すると、日常生活に支障を来たすことがありますが、この眼鏡を使用すれば焦点距離を自動的に調節し、クリアな視界を提供することが可能です。
この眼鏡の自動調節機能を利用して、ユーザーインターフェースとして活用することができます。例えば、遠隔操作が可能なシステムにこの眼鏡を組み込むことで、ユーザーが目で選択した項目に対して自動的に焦点を合わせ、メニュー選択等を短時間で行うことが可能となります。
この眼鏡の技術を医療分野に応用することも可能です。例えば、手術中の医師が手術領域に焦点を合わせたい時に、自動で焦点を調節してくれる眼鏡は大いに役立つでしょう。また、医療従事者が患者の症状を観察する際にも、細部までクリアに観察できることが有益です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-016495 |
発明の名称 | 光学機器 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 | 特開2017-134369 |
登録番号 | 特許第0006080991号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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