知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人情報通信研究機構
タイミングジッタ抑制に優れた多ピクセルSSPD用信号処理回路

国立研究開発法人情報通信研究機構
タイミングジッタ抑制に優れた多ピクセルSSPD用信号処理回路

本特許は、多ピクセルSSPDのピクセル数が増加した場合でもタイミングジッタの悪化を抑制する信号処理回路に関するものです。具体的には、該信号処理回路は、複数のSSPDから出力される検出信号の処理に用いられ、超伝導デジタル論理回路により構成されます。回路は、複数のSSPDのそれぞれに接続されている複数の伝送経路と、伝送経路のそれぞれを第1伝送経路と第2伝送経路とに分岐する分岐部と、時間情報生成回路と、アドレス情報生成回路を備えています。これにより、光子が入射した時間とそのSSPDを特定するためのアドレス情報信号を出力することが可能になります。

つまりは、超伝導単一光子検出器(SSPD)のピクセル数が増えてもタイミングジッタの悪化を抑制する信号処理回路です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 通信業界安全保障業界研究開発業界

  • タイミングジッタの抑制による通信品質の向上
  • 本特許を活用することで、多ピクセルSSPDのピクセル数が増えてもタイミングジッタ(信号の時間変動)の悪化を抑制することができます。これにより、通信品質の向上が期待できます。

  • 高精度な光子検出システムの構築
  • 入射した光子の時間情報とSSPDを特定するためのアドレス情報を同時に出力できるため、本特許を用いて高精度な光子検出システムを構築することが可能です。

  • 安全保障への応用
  • 本特許の技術は、量子通信や量子暗号などの安全保障に重要な分野での応用が可能です。特に、量子情報の高速かつ高精度な検出が可能となり、量子暗号の実用化に寄与する可能性があります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-023303
発明の名称信号処理回路
出願人/権利者国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号特開2017-142146
登録番号特許第0006598302号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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