国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
プラズマ連携切断手法と装置 - 効率的な切断を実現

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
プラズマ連携切断手法と装置 - 効率的な切断を実現
本発明は、導電材と非導電材が混在する被切断材や厚い導電性の被切断材に対して、プラズマアーク及びプラズマジェットを使用して確実な切断を行う方法及び装置に関するものです。特に、非導電材がセラミックやレンガであり、導電材が金属や金属を主成分とする材料である場合に有効です。プラズマアークの噴射とプラズマジェットの噴射を組み合わせて切断を行うことで、高精度な切断を可能にします。また、プラズマジェット用トーチとプラズマアーク用トーチは、高さ、移動、回転を個別に制御できる駆動手段を有することが特徴です。これらの手法と装置は、水中での切断作業にも適用可能です。
つまりは、導電材と非導電材を効率的に切断するための手法と装置を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業製造業解体業
- 建設現場での資材切断
- 原子力施設の解体作業
- 自動車産業での部品製造
建設現場での資材切断作業は時間と労力を要します。この発明を活用することで、金属やセラミックなどの導電材と非導電材混在の資材を効率的に切断することが可能となり、作業時間の短縮と労力の軽減が期待できます。
原子力施設の解体に伴う放射線量が大きい場所での切断作業は、人間が行うには危険です。この発明は水中での切断作業にも対応しているため、水中ロボットと組み合わせて、安全かつ効率的に切断作業を行うことが可能です。
自動車部品の製造においては、精度の高い切断が求められます。この発明を用いれば、プラズマ切断を活用した高精度な部品製造が可能となり、製品の品質向上に寄与します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-027472 |
発明の名称 | プラズマ連携切断方法及びその切断装置 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 | 特開2017-144459 |
登録番号 | 特許第0006815017号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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