日本放送協会
高解像度と低雑音を両立する撮像素子の駆動制御回路

日本放送協会
高解像度と低雑音を両立する撮像素子の駆動制御回路
本発明は撮像素子の駆動制御回路で、行と列の二次元アレイ状に配置された光電変換部のうち、斜めに隣り合う光電変換部の間に電圧変換部を配置し、その電圧変換部が2つの光電変換部を共有する構造を有しています。また、ベイヤー配列のカラーフィルタを配置して画素アレイを形成し、低雑音駆動時には緑色画素の画素信号を加算して同時に読み出すことが可能になります。これにより通常駆動時よりも低い雑音レベルとなり、高解像度な映像撮影が可能となります。さらに、この駆動制御回路は、通常駆動時と低雑音駆動時とでアナログ・デジタル変換周期を共通にして駆動制御します。
つまりは、本特許は、高画質な映像撮影を可能にする撮像素子の駆動制御回路に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像制作テクノロジーカメラ製造
- 高解像度カメラの開発
- 低雑音の監視カメラシステム
- ハイスピード撮影用カメラ
この技術を利用して、高解像度でありながら低雑音の映像を撮影できるカメラを開発することが可能です。映像制作や映画制作などでの高品質な映像撮影に寄与します。
低雑音特性を活かし、監視カメラシステムの開発に利用することもできます。例えば、病院や図書館などの静かな環境でも、人の耳に聞こえることなく高品質な映像を撮影することが可能になります。
高フレームレート撮影にも対応するため、スポーツ撮影や自然科学に関するコンテンツ撮影などに活用することができます。鮮明な映像を高速で撮影し、撮影内容を詳細に分析することが可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-033501 |
発明の名称 | 撮像素子の駆動制御回路 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2017-152921 |
登録番号 | 特許第0006700850号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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