知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
高効率・高精度なレーザ切断装置とその活用方法

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
高効率・高精度なレーザ切断装置とその活用方法

本特許は、レーザ切断装置とその活用方法に関するもので、特に厚板の切断に適したものです。制御装置はマニビピュレータクと開閉弁の駆動制御モードを有し、薄板切断モードと厚板切断モードを切り替えることが可能です。特に厚板の切断においては、レーザ切断ヘッドから切断対象物に照射されたレーザ光を切断方向に移動させ、切断対象物を融点以上まで加熱する切断走行とを行います。また、加熱走行の実行時には、アシストガスの噴射を停止し、切断走行の実行時には、切断対象物に対してアシストガスを噴射します。これにより、比較的低出力のレーザ切断機を用いても広範囲の切断対象物を効率よく切断することが可能となります。

つまりは、本特許は、様々な板厚の切断対象物を効率よく切断可能にするレーザ切断装置とその活用方法に関するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 製造業建設業原子力産業

  • 工場の生産ラインにおける効率化
  • 本特許の技術を利用すれば、工場の生産ラインにおける鋼材の切断作業を効率化することが可能です。特に、厚板と薄板の両方を扱う生産ラインでは、切断モードの切り替えが可能なこのレーザ切断装置は大いに役立つでしょう。

  • 解体作業の効率化と安全性向上
  • 原子力発電所や化学プラントの解体作業において、本特許のレーザ切断装置を用いることで、効率的かつ安全に切断作業を行うことが可能となります。特に、厚い鋼板の切断が必要な場合、この装置の活用は大きなメリットとなるでしょう。

  • 施設メンテナンスの効率化
  • 大型施設のメンテナンス作業においても、本特許のレーザ切断装置は有効です。例えば、厚い鋼板を切断する必要がある場合、この装置を用いることで、時間とコストを大幅に削減することが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-041435
発明の名称レーザ切断装置及びレーザ切断能力向上方法
出願人/権利者国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
公開番号特開2017-154163
登録番号特許第0006754521号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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