大阪瓦斯株式会社
高効率蒸気生成装置 - 低温熱源も有効に活用

大阪瓦斯株式会社
高効率蒸気生成装置 - 低温熱源も有効に活用
本装置は、内燃機関を熱源とし、エンジンから排出される燃焼排ガスの保有する温熱を利用して蒸気を発生させる排ガスボイラを備えています。さらに、エンジンの冷却水を循環する通路を熱媒通流路として利用し、それを通じて熱を効率よく回収・利用することが可能です。この流量比調整手段により、前記温熱源にて熱媒に与えられる温熱量に基づいて制御することができます。これにより、従来の蒸気発生装置が抱えていた問題、すなわち熱源の熱量が少ない場合や目標圧力が低く設定された場合の効率の低下を改善することが可能です。
つまりは、本装置は、内燃機関等の温熱源から発生する比較的低温の排熱をも蒸気発生に有効に利用することが可能な蒸気生成装置です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 食品加工業発電業製造業
- 食品加工工場での活用
- エネルギー回収システムとしての活用
- パワープラントでの活用
食品加工工場では、加熱や乾燥などの工程で大量の蒸気が必要となります。本装置を導入することで、これらの工程に必要な蒸気を効率よく生成し、工場全体のエネルギー効率を向上させることができます。
エンジン等の熱源から発生する低温の排熱は、従来は捨てられていました。しかし、本装置の導入により、この排熱を蒸気生成に有効に利用することが可能となり、エネルギーの無駄を大幅に減らすことができます。
発電所やパワープラントでは、エンジンから排出される排ガスの温熱を有効に活用することで、そのエネルギー効率を向上させることが可能です。本装置はそのための最適な解決策を提供します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-094503 |
発明の名称 | 蒸気発生装置 |
出願人/権利者 | 大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 | 特開2017-155742 |
登録番号 | 特許第0006640017号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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