知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人京都大学
核酸導入の革新:カチオン性グルカンナノスフェア

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核酸導入の革新:カチオン性グルカンナノスフェア

本発明は、カチオン性グルカンナノスフェアを用いた新型の核酸導入技術に関するものです。本技術は、多価塩基性化合物で球状構造を有するグルカンデンドリマーを修飾し、核酸(DNA、RNA)との複合体を形成することで効率的な核酸導入を実現します。さらに、このカチオン性グルカンナノスフェアと核酸との複合体は、がん治療剤としても応用可能です。特に、DNA、RNA、プラスミド、siRNA、miRNA、アンチセンス核酸などの核酸を用いることが可能で、細胞内への核酸導入に優れています。この技術は、新規な医薬品開発や遺伝子治療などにおける核酸導入の問題を解決し、より効率的ながん治療を可能にする可能性があります。

つまりは、効率的な核酸導入を実現するカチオン性グルカンナノスフェアとその応用

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医薬品ヘルスケア

  • 新規医薬品開発への活用
  • 本発明のカチオン性グルカンナノスフェアを用いた核酸導入技術は、新規な医薬品開発に活用可能です。特に、タンパク質や合成ペプチドに代わる新たな医薬として期待される核酸医薬の開発において、効率的な核酸導入が可能となります。

  • 遺伝子治療への応用
  • 本発明の技術は、効率的な核酸導入を可能にするため、遺伝子治療の分野での活用も期待されます。特に、病気の遺伝子を修正することで病状を改善する遺伝子治療において、核酸を細胞内へ効率的に導入することが求められています。

  • がん治療剤の開発
  • 本発明のカチオン性グルカンナノスフェアと核酸との複合体は、がん治療剤としても応用可能です。特に、特定のがん細胞を標的とした治療薬の開発において、生体内での安定性と標的指向性の向上が期待されます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-043500
発明の名称カチオン性グルカンナノスフェア、複合体、核酸導入剤及びがん治療剤
出願人/権利者国立大学法人京都大学
公開番号特開2017-160199
登録番号特許第0006872782号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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