知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立大学法人九州工業大学
3D微粒子位置特定装置:ナノスケールの世界への窓

国立大学法人九州工業大学
3D微粒子位置特定装置:ナノスケールの世界への窓

本特許では、レーザー光を用いて微粒子の3次元位置を特定する装置や方法が開示されています。具体的には、レーザー光源からの光を屈折率の大きい媒質と小さい媒質の境界面で全反射させ、その近接場光を微粒子に照射します。この微粒子からの散乱光を検出し、それを用いて微粒子の3次元位置を特定します。また、散乱光の強度から微粒子の粒径も求めることが可能で、さらに、波長ごとの最大強度値を検出して微粒子のx、y座標位置を出力し、微粒子のz座標値を算出することも可能です。さらに、この技術は2つの異なる波長を持つレーザー光源を用いることで、より精密な3次元位置特定が可能となります。

つまりは、本特許は、微粒子の3次元座標位置を正確に特定するための技術を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 半導体製造バイオテクノロジードラッグデリバリー

  • 精密な半導体製造に活用
  • この技術は、微細な半導体製造プロセスにおいて特定の部品の3次元位置を精密に特定するために利用することができます。これにより、製造精度を向上させ、より高性能な半導体製品を生産可能となります。

  • バイオテクノロジーへの応用
  • 本技術は、バイオマーカーなどのナノスケールの生物学的材料の3D位置を正確に特定することができます。これにより、バイオマーカーの動きや配置を詳細に調査し、新たなバイオテクノロジーの開発に寄与できます。

  • ドラッグデリバリーシステムの改善
  • 本技術は、薬物を体内の特定の位置に正確に送達するドラッグデリバリーシステムの開発に活用できます。微粒子の精密な3D位置特定により、薬物の送達精度と効率を向上させることが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2016-047872
発明の名称微粒子の3D位置特定装置及び特定方法
出願人/権利者国立大学法人九州工業大学
公開番号特開2017-161436
登録番号特許第0006607607号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ