知財活用のイノベーションで差別化を

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富士通株式会社
マイクロ波の周波数を制御できる加熱装置

富士通株式会社
マイクロ波の周波数を制御できる加熱装置

本特許は、被加熱物の均一加熱を目指すマイクロ波加熱装置を提供します。この装置は、マイクロ波発生源、加熱室、第1及び第2のマイクロ波放射部、そしてマイクロ波発生源と第2のマイクロ波放射部の間に設けられたフィルターを含みます。特に、マイクロ波発生源は、発生させるマイクロ波の周波数を変化させることが可能で、これにより被加熱物の特定部分だけを効率的に加熱することが可能です。さらに、制御部が設けられており、被加熱物の温度情報に基づき、マイクロ波の周波数を制御します。マイクロ波発生源は半導体素子を含むことで、小型化と出力制御性の向上が可能になっています。

つまりは、被加熱物の温度に応じてマイクロ波の周波数を制御するマイクロ波加熱装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 家電製造業食品加工業医療機器製造業

  • 美味しいレトルト食品の開発
  • 本装置を使用して、特定の部分だけを加熱するレトルト食品の開発が可能です。例えば、ご飯とおかずが一緒に入ったレトルト食品で、おかずだけを加熱したい場合に役立ちます。

  • 医療機器としての応用
  • 本装置は、特定の部位だけを効率的に加熱するため、医療機器としての応用が可能です。例えば、物理療法における深部組織の加熱や、特定の細胞をターゲットにした治療などに使用できます。

  • 小型家電としての開発
  • 半導体素子を使用することで、本装置は小型化可能です。これにより、一般家庭でも利用しやすい小型のマイクロ波加熱装置の開発が可能となります。また、出力制御性の向上により、使用者が加熱条件を自在に設定でき、より便利な製品となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-045973
発明の名称マイクロ波加熱装置
出願人/権利者富士通株式会社
公開番号特開2017-162668
登録番号特許第0006720592号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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