国立大学法人豊橋技術科学大学
未来を創造するスピン波回路技術

国立大学法人豊橋技術科学大学
未来を創造するスピン波回路技術
この特許は、スピン波の位相干渉を活用する新たなスピン波回路に関するもので、アドレスエンコーダおよびアドレスデコーダの応用が含まれています。スピン波は、磁性体内部の電子の磁性的性質 (スピン) の歳差運動が伝搬する現象で、ジュール熱による発熱やエネルギ損失がないため、電子デバイスへの応用が期待されています。この特許の技術は、スピン波を利用することで、情報量の増大に対応する高速なデータ処理を可能にし、さらに、デバイスの小型化を実現します。これにより、データ通信速度の問題や発熱問題を解決し、大量素子が必須となる場面でも、安定した動作を保証します。
つまりは、高速かつ効率的な情報処理を可能にする、スピン波を利用した回路技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業情報通信業医療機器製造業
- 高速なデータ処理システムの開発
- 小型デバイスの製造
- 医療分野への応用
この特許のスピン波回路技術を活用することで、情報量の増大に対応する高速なデータ処理システムを開発することが可能になります。これにより、大規模なデータセンターやクラウドコンピューティングの効率を向上させることができます。
スピン波回路技術は、デバイスの小型化を実現します。これにより、ウェアラブルデバイスやIoTデバイスなど、限られたスペースでも高性能な機能を実現する小型デバイスの製造が可能になります。
この特許の技術は、医療分野にも応用可能です。医療機器の小型化や、高解像度の三次元ディスプレイの開発など、医療分野での高速なデータ処理が求められる場面での利用が期待されます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-044967 |
発明の名称 | スピン波回路ならびにアドレスエンコーダおよびアドレスデコーダ |
出願人/権利者 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 |
公開番号 | 特開2017-162937 |
登録番号 | 特許第0006706838号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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