知財活用のイノベーションで差別化を

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日本放送協会
周波数調整可能な一次四射器! 機器の性能を最大限に引き出す

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周波数調整可能な一次四射器! 機器の性能を最大限に引き出す

本特許は、無線伝送用の送受信アンテナとして使用される一次四射器に関するものです。この一次四射器は、導波管の管壁を貫通する貫通孔、導波管の外周面に取り付けられ、外周面に沿って導波路の伸延方向に移動可能な環状の調整部材、調整部材と貫通孔に挿通され、導波路内に先端が突出するスタブ、およびスタブの先端とは反対側に設けられ、調整部材の外周面に係合する係合部を含みます。調整部材と係合部は、調整部材を貫通孔に対して伸延方向に移動させて得られる調整スタブの回転移動量を、スタブが導波路内に突出する突出量に変換する変換機構を有します。これにより、アンテナを利用する現場で割り当てられる周波数に合わせてインピーダンス特性を調整できます。これは、マイクロ波帯やミリ波帯周波数を用いた無線伝送装置で、複数の周波数に適用でき、最適化されたアンテナの使用を可能にする革新的な技術です。

つまりは、周波数を適応的に調整できる一次四射器を提供する特許技術。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 通信電子機器宇宙・防衛

  • 次世代通信システムの開発
  • この技術は、5Gや6Gなどの次世代通信システムの開発に活用できます。特に、周波数帯域が広がることで、アンテナの適応能力が重要になるため、本発明のような周波数調整可能な一次四射器は大いに役立つでしょう。

  • 衛星通信の最適化
  • 衛星通信では、地球と衛星間の通信品質を保つために、通信周波数の調整が重要です。本発明の一次四射器は、そのような状況においても最適な通信品質を保つための手段を提供します。

  • 防衛用レーダーシステムの強化
  • 防衛用レーダーシステムでは、敵の動きを探知するためにさまざまな周波数帯域を利用します。本発明の一次四射器は、周波数帯域を自在に調整できるため、レーダーシステムの性能を向上させることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-060428
発明の名称一次輻射器
出願人/権利者日本放送協会
公開番号特開2017-175430
登録番号特許第0006722015号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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