知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人北里研究所
革新的な冷凍魚貝肉類の解凍装置

学校法人北里研究所
革新的な冷凍魚貝肉類の解凍装置

本装置は、冷凍魚貝肉類の解凍に特化した装置で、外部振動付与機とジュール加熱機を備えています。外部振動付与機は電磁式振動発生部と金属製解凍板から成り立っており、ジュール加熱機はジュール熱を発生させるための通電用電源と、冷凍魚肉類の上部に載置する金属製電極から構成されています。ジュール加熱機は、通電初動時に振動よりも高い周波数の交流電圧を印可し、その後、振動に同調した周波数の交流電圧を印加して解凍を行います。これにより、旨味成分を含む水分(ドリップ)の漏れを防ぎ、味の品位を維持することが可能です。また、導電性シリコンゴムを敷設または貼り加工した金属製解凍板や導電性シリコンゴムが装着または貼り加工された金属製電極など、さまざまなバリエーションが可能です。

つまりは、電磁式振動発生部と金属製解凍板を備え、ジュール加熱による効率的な解凍を実現する装置です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 飲食業食品製造業漁業

  • 飲食店での新鮮な魚貝肉類の提供
  • その日の仕入れに依存せずに、冷凍した高品質な魚貝肉類を新鮮な状態で提供することが可能になります。これにより、安定した品質の食材を提供し、顧客満足度を向上させることができます。

  • 食品製造業での効率的な冷凍品の生産
  • 冷凍食品の製造において、この装置を活用することで、効率的に高品質な解凍食品を生産することが可能になります。また、解凍過程での旨味成分の流出を抑制するため、製品の品質向上に寄与します。

  • 漁業での大量捕獲魚の有効活用
  • 漁獲量が多い時期に捕らえた魚を冷凍し、不漁時に解凍して出荷することで、安定した供給と収入を確保することが可能になります。また、解凍した魚の品質を維持できるため、新鮮な魚を提供することが可能になります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-068046
発明の名称冷凍食品の解凍方法及び装置
出願人/権利者学校法人北里研究所
公開番号特開2017-176033
登録番号特許第0006810529号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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