知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人信州大学
未来を切り開くリチウム回収技術

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未来を切り開くリチウム回収技術

本特許は、リチウムが吸着されやすいチタン酸系リチウム吸着剤の製造方法について述べたものです。リチウムは二次電池の材料や核融合炉の燃料など、多くの分野で必要とされています。しかし、海水やかん水にはリチウムとよく似たナトリウムなどのイオンが高い濃度で溶けているため、リチウムだけを選択的に回収するための吸着剤が求められています。本特許では、チタン酸系リチウム吸着剤の製造方法を提供します。その特徴は、チタン酸系結晶の粒子形態を変化させることにより、リチウム吸着性能を向上させることが可能です。また、このチタン酸系結晶は、フラックス法で育成したチタン酸リチウム結晶を前駆体として用い、それを酸処理することで作製できます。

つまりは、チタン酸系リチウム吸着剤の製造方法に関する特許で、優れたリチウム吸着性能を持つ。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 エネルギー業界電池製造業環境保全業界

  • 新エネルギーの開発
  • 本特許の技術は、核融合炉の燃料としてのリチウムを効率よく回収することが可能であるため、新エネルギーの開発を進める上で有用です。

  • リチウムイオン電池の製造
  • リチウムはリチウムイオン電池の材料として広く使用されています。本特許の技術を用いれば、リチウムを効率よく回収し、電池製造のコストを削減することが可能です。

  • 環境保全活動
  • 海水やかん水からリチウムを選択的に回収することで、海や川の環境保全に貢献します。また、リチウムの過剰な採掘を防ぐことで、地球資源の保護にも繋がります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-072219
発明の名称チタン酸系リチウム吸着剤の製造方法
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号特開2017-177064
登録番号特許第0006692530号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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