大阪瓦斯株式会社
革新的なボイルオフガス再液化設備

大阪瓦斯株式会社
革新的なボイルオフガス再液化設備
本特許は、液化天然ガスを貯留するタンクから排出されるボイルオフガスを再液化する設備に関するものです。ボイルオフガスは圧縮され、その一部が船舶推進用のエンジンの燃料となります。また、設備には熱音響機関が組み込まれており、音波が伝播し、作動媒体が外部から加熱され冷却されます。これにより音響エネルギーが増幅し、音波が音響エネルギーを消費する形態で圧縮及び膨張します。これにより、エネルギー効率が向上し、メンテナンスコストも削減されます。
つまりは、船舶推進用のエンジンを燃料とするボイルオフガス圧縮部と、音波を利用した熱音響機関を組み合わせた再液化設備。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 海運業エネルギー業界ガス業界
- エネルギー効率の向上
- メンテナンスコストの削減
- 環境負荷の軽減
本特許を利用することで、ボイルオフガスの再液化過程で発生するエネルギーを効率的に利用し、エネルギー効率を向上させることが可能になります。
音響エネルギーを利用した再液化設備は、従来の冷凍サイクル部を備える構成に比べて可動部が少なく、メンテナンスが必要な部分が減少します。これにより、メンテナンスコストを削減することが可能です。
本特許を活用することで、エネルギーの無駄を減らし、CO2排出量を削減します。これにより、環境負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に貢献することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-071282 |
発明の名称 | ボイルオフガスの再液化設備 |
出願人/権利者 | 大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 | 特開2017-180746 |
登録番号 | 特許第0006604885号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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