知財活用のイノベーションで差別化を

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公立大学法人会津大学
音の定位を精密に設定する音像定位化装置

公立大学法人会津大学
音の定位を精密に設定する音像定位化装置

本発明は、スピーカから再生される音の定位化方法、及びそれに関連する音像定位化装置に関するものです。特定の音源と特定の周囲のスピーカに対応する頭部インパルス応答(HRIR)をデータベースから検索し、特定のスピーカの位置と所望の音源に対応して、受聴者に対する左右チャネル間の両耳間時間差(ITD)を計算します。さらに、検索されたHRIRから頭部伝達関数(HRTF)を計算し、これらの情報を用いて音の定位を調整します。音像定位化装置は、マルチエージェントシステム、定位化ユニット、レンダリングユニットを有し、これらを用いて音源の更新、音源に関する情報の出力、スピーカの特定、HRTFの検索などを行います。これにより、受聴者は、音源の位置が精密に制御された音響体験を得ることができます。

つまりは、スピーカからの音の定位を制御し、受聴者によりリアルな音響体験を提供するための装置と方法

AIによる特許活用案

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  • 映画鑑賞体験の強化
  • 映画館や自宅のホームシアターでの映画鑑賞体験を強化するために、音像定位化装置を使用します。音の出る位置を精密に制御することで、視覚的な映像と音響の一体感を強化し、映画の臨場感を増すことができます。

  • 音楽コンサートの再現
  • 音楽コンサートのライブ体験を自宅で再現するために、音像定位化装置を使用します。各楽器の音を特定の位置から出るように制御することで、コンサートホールにいるかのような音響体験を提供することができます。

  • ゲーム体験の向上
  • ビデオゲームのサウンド体験を向上するために、音像定位化装置を使用します。ゲーム内の音源の位置をリアルタイムで制御することで、ゲームの没入感を向上させることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-063390
発明の名称スピーカから再生される音の定位化方法、及びこれに用いる音像定位化装置
出願人/権利者公立大学法人会津大学
公開番号特開2017-183779
登録番号特許第0006770698号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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