国立研究開発法人産業技術総合研究所
高度なセキュリティを提供する固有情報生成装置

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高度なセキュリティを提供する固有情報生成装置
本特許は、物理的特性に基づき複製困難な固有情報を生成するPUF (Physically Unclonable Function)の技術を用いた固有情報生成装置に関するものです。特に、物理的特性が異なる回路では同じチャレンジに対して相関のないレスポンスを返すというランダム性を活用しています。制御不能な製造ばらつきによりPUF回路個々の物理的特性が僅かに異なることを利用し、任意の複数ビットの入力に対し、物理的特性に基づいて生成したレスポンスを返します。これにより、複製困難な固有情報を生成することが可能となっています。
つまりは、PUF技術を活用した、製造ばらつきに基づく固有情報生成装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 情報技術サイバーセキュリティ電子機器製造
- 高度なデバイス認証システムの構築
- セキュアな通信環境の提供
- デバイスの真正性確認
特許の技術を活用し、各デバイスが生成する固有情報を用いた認証システムを構築することが可能です。これにより、偽造や不正アクセスを防ぐ高度なセキュリティシステムを実現することができます。
本特許の技術を活用して、各デバイスが持つ固有情報を用いた安全な通信環境を提供することが可能です。これにより、通信データの保護とプライバシーの確保が可能となります。
本特許の技術を用いることで、デバイスの真正性を確認することが可能となります。製造時に生成される固有情報を活用し、そのデバイスが本物であるかを判定することができます。これにより、偽造品や模倣品からユーザーを守ることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-066788 |
発明の名称 | 固有情報生成装置 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2017-183944 |
登録番号 | 特許第0006697776号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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