知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
花の形態制御技術の革新!特異的に花で発現を調節可能な転写調節領域

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
花の形態制御技術の革新!特異的に花で発現を調節可能な転写調節領域

本特許は、キクの花器官形成を制御し、不稔化する技術に関するものです。特許文献1では、恒常的プロモーターを使用してアンチセンスの核酸を発現させていましたが、本発明では花で特異的に核酸の転写を調節可能な転写調節領域を提供します。キククラスC遺伝子のタンパク質を単離し、花での特異的な発現を調節可能な転写調節領域を取得することで、雄ずい及び雌ずいで特異的に転写調節可能な活性を有するポリヌクレオチドを提供することが可能になりました。また、この技術により、花の形態異常が見られた個体の割合を大幅に上げることができ、実用上の問題を解決します。

つまりは、キクの花器官形成を制御し、不稔化を可能にする新技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 農業バイオテクノロジー花卉栽培業

  • 高品質な植物の育成
  • この技術を用いて、花の形態を一定に制御し、品質を一定に保つことが可能になります。これにより、品質の高い花を一貫して生産することが可能になり、市場での競争力を向上させることができます。

  • 遺伝子工学研究の進展
  • この技術は、遺伝子工学の研究にも役立つ可能性があります。特に、植物の遺伝子操作において、具体的な形態の制御を可能にすることで、新たな遺伝子改変植物の開発や、遺伝子の機能解析に役立つことが期待されます。

  • バイオテクノロジーの商用化
  • 本技術は、遺伝子改変植物の商業生産にも応用可能です。特に、特定の形状や特性を持つ花を生産することにより、消費者のニーズに対応した商品開発や、新たな市場の創出に貢献することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-077419
発明の名称転写調節領域、ベクター及び転写調節方法
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2017-184680
登録番号特許第0006721888号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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