日本放送協会
高度なエラー訂正と伝送効率を誇る送信装置
日本放送協会
高度なエラー訂正と伝送効率を誇る送信装置
本特許は、誤り訂正符号化手段を持つ送信装置を発明し、その内容を示しています。この送信装置は、符号系列からなるシンボル構成ビットを形成する能力を持ち、LDPC符号の符号化率を最上位ビットから最下位ビットへのビット順に集合分割法により分割します。これにより、LDPC平均符号化率が93/120となるようにシンボル構成ビットを形成します。さらに、本装置は、BCH符号が特定の短縮符号であること、符号系列を構成する情報ビットがすべてバイト単位で構成されること、LDPC符号の符号化率が特定の値であること等の特徴を持ちます。また、本装置は、伝送多重制御信号により伝送する符号化率判別信号多重手段を備え、符号化率毎に固有の検査行列を用いてデジタルデータをLDPC符号化します。
つまりは、本特許は、誤り訂正符号化手段を備えた送信装置に関する。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界IT業界宇宙開発
- 高度な通信システムの構築
- 高度なセキュリティシステムの開発
- ロボットや自動運転車の制御
本特許の技術は、通信エラーを最小限に抑えることができるため、通信システムの構築に活用できます。特に、大量のデータを迅速に送信する必要がある場合や、通信エラーが生命に影響を及ぼす可能性がある場合（医療、宇宙開発など）に有効です。
本特許の技術は、データの信頼性を高めることができます。そのため、セキュリティが重要なシステム（銀行システム、防衛システムなど）の開発に活用できます。特に、誤り訂正符号化手段を用いることで、データの損失や改ざんを防ぐことが可能です。
本特許の技術は、エラー訂正能力と高速なデータ転送能力が求められるロボットや自動運転車の制御に活用できます。特に、リアルタイムで大量の情報を送受信する必要がある自動運転車のデータ通信に対する信頼性と効率を向上させることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2017-068915 |
| 発明の名称 | 送信装置及び受信装置 |
| 出願人/権利者 | 日本放送協会 |
| 公開番号 | 特開2017-188895 |
| 登録番号 | 特許第0006970518号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です