国立大学法人千葉大学
高速で高精細な立体像を実現するホログラム計算装置

国立大学法人千葉大学
高速で高精細な立体像を実現するホログラム計算装置
これまでのホログラフィー技術では、三角関数計算の高負荷とその実装方法が問題でした。本発明は、この問題を解決するための新たなホログラム計算装置を提供します。具体的には、位相計算部、三角関数計算部、積算部を備えたホログラム計算装置です。全体の計算負荷を軽減するために、三角関数計算部では2π周期で計算された位相出力データを半周期毎に振幅0の仮想線を基準に反転させます。これにより、高速で高精細な立体像を生成することが可能となります。また、本発明の計算装置は、既存のGPUや専用回路のような計算機構造に依存せず、一般的な計算機で使用可能です。
つまりは、本特許は、計算負荷を軽減しながら高速で高精細な立体像を生成するためのホログラム計算装置に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 IT、エンターテイメント、医療
- 製品開発の高速化
- エンターテイメント分野への応用
- 医療分野での活用
本発明を利用することで、製品の3Dモデルを高速に高精細に表示することが可能となります。これにより、製品開発プロセスを高速化し、より多くのデザインバリエーションを試すことができます。
映画やゲームなどのエンターテイメント分野でも、本発明を活用することで、よりリアルな3D表現が可能となります。これにより、視覚的な体験をよりリアルに、そして高速に提供することができます。
医療分野では、MRIやCTなどの医療画像を3Dで表示することが求められます。本発明を活用することで、高精細な立体像を高速に生成することが可能となり、より効率的な診療を実現できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-081584 |
発明の名称 | ホログラム計算装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人千葉大学 |
公開番号 | 特開2017-191256 |
登録番号 | 特許第0006781446号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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