学校法人同志社
リサージュ図形を用いた精密な2軸回転運動の同期精度診断

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リサージュ図形を用いた精密な2軸回転運動の同期精度診断
本特許は、2軸の同期精度を診断するための新しい方法を紹介します。具体的には、直交する2軸の周りの回転運動の精度を診断する方法を提供します。従来の方法では、高価な装置を使用するか、診断の精度が不十分であったため、本特許の方法は、リサージュ図形を使用して精度とコストのバランスを改善します。具体的には、プレート面上に球を置き、2軸の周りに周期的に回転させ、球の運動の軌跡が基準のリサージュ図形からどれほど偏っているかを検出することで、同期精度を診断します。また、基準リサージュ図形の交差点からの偏差を用いて、同期誤差を定量的に検出します。これにより、2軸の回転運動の同期精度をより正確に、低コストで診断できます。
つまりは、2軸の同期精度を診断するためのリサージュ図形ベースの方法を特許化。同期誤差の定量的な検出を可能にします。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ロボット工学メカトロニクス精密機械製造
- ロボットの精度診断ツールとしての活用
- 精密機械製造業の品質管理に活用
- メカトロニクス教育における教材としての活用
本特許の技術は、ロボットの2軸回転運動の同期精度の診断ツールとして活用できます。ロボットの動きの精度はその性能を大きく左右するため、診断ツールとして本特許の技術を活用すれば、ロボットの性能向上につながります。
本特許の技術を精密機械の品質管理に取り入れることで、製品の品質向上を実現できます。2軸の同期精度が求められる精密機械の製造過程で、本特許の技術を使って定量的な同期精度の診断を行うことで、製品の品質を一定に保つことができます。
本特許の技術は、メカトロニクスの教育現場で教材として活用することが可能です。2軸の同期精度を診断する具体的な方法を学生に示すことで、理論と実践の両方を理解するのに役立ちます。また、同期精度の重要性やその影響を実感する良い機会にもなります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-084340 |
発明の名称 | 回転2軸運動の同期精度の診断方法 |
出願人/権利者 | 学校法人同志社 |
公開番号 | 特開2017-193012 |
登録番号 | 特許第0006721174号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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