三井金属鉱業株式会社
耐熱性と強度を兼ね備えた銅箱!

三井金属鉱業株式会社
耐熱性と強度を兼ね備えた銅箱!
本発明は、高温の熱処理後も十分な引張強さを保つことができる銅箱に関するものです。特に、リチウムイオン二次電池の負極材として、またはプリント配線板等の他の用途においても利用可能です。一般的な銅箱は高温の熱負荷を受けると引張強さが低下し、機械的強度の低下が問題となります。しかし、本発明の銅箱は、全体の質量に対して0.02質量%以上の銅を含むことにより、この問題を解消します。これにより、高温の熱負荷を受けた場合でも、十分なレベルの引張強さを保つことが可能となり、安価で信頼性の高い製品を提供できます。
つまりは、高温熱負荷を受けても引張強さを保つ銅箱とその活用。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業電池製造業自動車産業
- リチウムイオン二次電池の負極材としての活用
- プリント配線板等の他の用途への活用
- 自動車産業への応用
一般的な銅箱は高温の熱負荷を受けると引張強さが低下しますが、本発明の銅箱はこの問題を解消します。これにより、充放電サイクルの繰り返しによる熱負荷にも耐えうるリチウムイオン二次電池の負極材として利用することができ、電池の性能と寿命を向上させることが可能です。
本発明の銅箱は、プリント配線板等の他の用途においても高温の熱が負荷される場合に利用することができます。これにより、熱処理後の機械的強度の低下を防ぐことができ、製品の信頼性と寿命を向上させることが可能です。
電動車両の増加に伴い、バッテリーの性能向上と耐久性が求められています。本発明の銅箱は、高温熱負荷にも強い負極材として利用することで、自動車用バッテリーの性能向上と寿命延長に寄与することが期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-516800 |
発明の名称 | 銅箔、負極集電体及び非水系二次電池の負極材 |
出願人/権利者 | 三井金属鉱業株式会社 |
公開番号 | WO2013/176115 |
登録番号 | 特許第0006122847号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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