知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人森林研究・整備機構
バイオマス利用の新たな可能性、グリコールリグニン製造方法

国立研究開発法人森林研究・整備機構
バイオマス利用の新たな可能性、グリコールリグニン製造方法

本特許は、バイオマスの主成分であるリグニンからグリコールリグニンを製造する方法とシステムを提案しています。具体的には、リグノセルロースを特定のグリコール系蒸解溶媒で加溶媒分解し、その後の工程でグリコールリグニンを得る方法を詳述しています。さらに、その製造過程を実現するためのシステムについても述べています。この方法とシステムを用いることにより、地域で発生する林地残材などのバイオマスを利用して、高付加価値なグリコールリグニンを効率的に製造することが可能となります。これにより、リグニンの有効利用だけでなく、地方創生への貢献も期待できます。

つまりは、グリコールリグニンの製造方法とシステムを提案する特許

AIによる特許活用案

おすすめ業界 農林業化学工業エネルギー業界

  • 地域資源の活用
  • 地域で発生する林地残材などのバイオマスを利用して、グリコールリグニンを製造することで、地域資源の有効活用と新たな産業創出を図ることが可能です。

  • 高付加価値商品の製造
  • グリコールリグニンは、エンジニアリングプラスチック、各種熱可問性樹脂、フィルム、電子基板、繊維強化材、各種接着剤などの高付加価値商品の原料として利用することができます。

  • 環境負荷の軽減
  • 本特許の方法とシステムを用いることで、バイオマスを効率的に利用し、環境負荷を軽減することが可能です。また、副産物として生成する硫酸ナトリウムも有効に利用することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-047161
発明の名称グリコールリグニンの製造方法及びそのシステム
出願人/権利者国立研究開発法人森林研究・整備機構
公開番号特開2017-197517
登録番号特許第0006890821号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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