知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人東京電機大学
高度な暗号化を用いたセキュアな電子メールシステム

学校法人東京電機大学
高度な暗号化を用いたセキュアな電子メールシステム

本特許技術では、電子メールを安全に送受信するための装置が提供されています。具体的には、電子メールの本文を予め定めたハッシュ関数で正規化し、メッセージダイジェストを生成します。そして、このメッセージダイジェストを秘密鍵で暗号化し、電子署名を生成します。さらに、必要なデータと電子署名を暗号化し、メタデータを生成します。これらのメタデータと断片データを、複数の宛先メールアドレスを用いて送信します。受信側では、メタデータを復号し、断片データを本文に復元します。そして、復元された本文をハッシュ関数で正規化し、生成したメッセージダイジェストと元のメッセージダイジェストが一致するかを確認します。これにより、電子メールの認証を行います。

つまりは、本特許は、特定の条件下で宛先メールアドレスの組み合わせを変更する電子メール送信装置と、複数のメタデータと断片データを暗号化し送信する電子メール送信装置に関するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 IT金融医療

  • セキュアな企業間通信の実現
  • 企業間でのやり取りに本技術を活用することで、機密情報を含む電子メールの送受信が安全に行えます。暗号化と復号のプロセスを通じて、メール内容の保護と認証を実現し、情報漏洩のリスクを大幅に軽減します。

  • ユーザーのプライバシー保護
  • 個人情報を取り扱う業界での利用により、ユーザーのプライバシー保護が可能になります。特に医療や金融など、個人のセンシティブな情報を取り扱う業界での活用が期待されます。

  • サイバーセキュリティの強化
  • 本技術を組み込んだ電子メールシステムを導入することで、組織全体のサイバーセキュリティを強化することが可能です。これにより、社内外からの様々なサイバー攻撃から自組織を守ることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-088837
発明の名称電子メールシステム
出願人/権利者学校法人東京電機大学
公開番号特開2017-200031
登録番号特許第0006905697号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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