国立大学法人山梨大学
がん転移防止の新たな光、変異型ロドサイチン
国立大学法人山梨大学
がん転移防止の新たな光、変異型ロドサイチン
本特許は、血小板凝集能を欠失した変異型ロドサイチンを利用した新たながん転移防止法について述べています。この変異型ロドサイチンは、野生型ロドサイチンのサブユニットにアミノ酸変異を持つもので、特定の位置[K53及びR56]、[R58及びK60]、[R28及びK31]から選ばれた位置に変異を持ちます。この変異は、血小板凝集能を欠失させることで、がん細胞の血液中での移動を阻止し、転移を抑制する可能性があります。また、本特許では、この変異型ロドサイチンをコードする構造遺伝子を含むベクターや、変異型ロドサイチンを含む医薬組成物も開発しています。
つまりは、抗癌転移薬としての可能性を秘めた変異型ロドサイチンの開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医薬品製造業生物技術研究業医療業
- 新たな抗がん薬の開発
- ゲノム編集技術の進展
- 新規医薬品の製造プロセス開発
本特許の変異型ロドサイチンを活用し、新たな抗がん薬を開発する。血小板凝集能を欠失した変異型ロドサイチンを用いることで、がん細胞の血液中での転移を阻止し、がんの進行を抑制する可能性がある。
本特許の変異型ロドサイチンの構造遺伝子を含むベクターを利用して、ゲノム編集技術の進展を促す。特定の遺伝子を変異させることで、特定のタンパク質の機能を変化させる技術は、遺伝性疾患の治療にも応用可能である。
本特許に基づく変異型ロドサイチンを含む医薬組成物の製造プロセスを開発する。この新規医薬品の製造プロセスは、がん転移防止薬の製造における新たなパラダイムを提供し、医薬品製造業界に新たな機会を提供する可能性がある。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2016-094203 |
| 発明の名称 | 機能抑制型の遺伝子組換えロドサイチン変異体 |
| 出願人/権利者 | 国立大学法人山梨大学 |
| 公開番号 | 特開2017-201901 |
| 登録番号 | 特許第0006961884号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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