山陽特殊製鋼株式会社
エラーフリーの棒材マーキング、一歩進んだ製造プロセスへ

山陽特殊製鋼株式会社
エラーフリーの棒材マーキング、一歩進んだ製造プロセスへ
本特許では、棒材に識別マークを施す際のヒューマンエラーを排除するためのマーキング手段選定装置が提案されています。装置は複数のユニットとロック、コードリーダー、制御部を備えています。各ユニットはマーキング手段を収容し、ロックによりその取り出しを阻止します。棒材に付されたコードはコードリーダーにより読み取られ、その情報は制御部に送信されます。そして制御部は、読み取られたコードに対応するマーキング手段のロックを解除するための指示を収容器に送ります。これにより、コードに対応するマーキング手段のみが収容器から取り出され、誤った識別マークが棒材に付されるのを防ぐことが可能となります。
つまりは、本発明は、棒材に識別マークを施すマーキング手段を選定する装置に関するもので、誤った識別マークが棒材に付されるのを防ぎます。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鉄鋼業製造業マシンビジョン
- 高精度な棒材識別の実現
- ヒューマンエラーの排除
- マシンビジョンとの組み合わせ
本装置を使用することで、鉄鋼製造業やその他の棒材を使用する製造業において、棒材の識別作業の精度を向上させることが可能となります。これは、棒材の管理をより効率的で確実なものにし、生産性向上に寄与することが期待できます。
本装置は、棒材の識別マーク付与作業におけるヒューマンエラーを防ぎます。これにより、異材の混入を防ぐだけでなく、品質管理の精度を向上させることができます。また、作業者の労力を削減し、他の重要な業務に注力することが可能となります。
本装置はマシンビジョン技術と組み合わせることで、さらなる効率化と精度向上を達成することが可能です。マシンビジョンにより自動的に棒材を識別し、本装置により正確なマーキングを行うことで、全体の生産プロセスを自動化することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-096219 |
発明の名称 | マーキング手段選定装置 |
出願人/権利者 | 山陽特殊製鋼株式会社 |
公開番号 | 特開2017-202512 |
登録番号 | 特許第0006688150号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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