国立大学法人千葉大学
光学活性な1,3-ジアミン誘導体の製造法

国立大学法人千葉大学
光学活性な1,3-ジアミン誘導体の製造法
この特許は、実用的で有用性の高い光学活性1,3-ジアミン誘導体およびその製造方法に関するものです。具体的には、ビナフト-ル配位子を配位させた触媒の存在下で、マロノニトリルと2分子のイミンとを反応させることで、エナンチオ選択的に1,3-ジアミン誘導体を得ることが可能となります。また、この方法により得られる光学活性な1,3-ジアミン誘導体は、非常に高い収率で得ることが可能です。R1、R3は、アルキル基、フェニル基(置換基を有していてもよい)又はナフチル基(置換基を有していてもよい)であり、R1とR3は、同じでも異なっていても良い。R2、R4は、カルボニル基、水素、アルキル基、フェニル基(置換基を有していてもよい)、カルボニル基、スルホニル基であり、R3とR4は、同じでも異なっていても良い。
つまりは、高効率で金属触媒を用いた光学活性1,3-ジアミン誘導体の製造法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学業界製薬業界研究開発
- 製薬業界への応用
- 研究開発への活用
- 教育分野での活用
光学活性な1,3-ジアミン誘導体は、多くの薬物の基本骨格となります。この製造法を用いることで、効率的に薬物の製造が可能となり、製薬業界での利用が期待されます。
この製造法は、新たな化合物の開発や既存化合物の改良に利用することが可能です。特に、光学活性を持つ化合物の開発には有用であり、研究開発の分野での活用が見込まれます。
この製造法は、化学や製薬学の教育において、具体的な製造プロセスとして教材として使用することが可能です。理論だけでなく、実際の製造プロセスを学ぶことで、より深い理解を得ることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-102024 |
発明の名称 | 1,3-ジアミン誘導体 |
出願人/権利者 | 国立大学法人千葉大学 |
公開番号 | 特開2017-206485 |
登録番号 | 特許第0006721891号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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