国立大学法人千葉大学
笑うきっかけを提供する笑い促進装置

国立大学法人千葉大学
笑うきっかけを提供する笑い促進装置
本発明は、会話の参加者の顔画像データに基づき笑顔度データを算出し、その笑顔度データを元に笑い声データの再生の可否を判断する装置である。特に、笑顔度データは複数の顔画像データに対しそれぞれ求めてその平均を取ることで算出し、関値データは周囲音データと笑顔度データとの相関に関するデータを取得することにより定められる。この装置は、笑い声再生可否判断部が笑い声データを再生すると判断した場合に、その笑い声データをスピーカーより再生することを特徴とする。これにより、人と人とのコミュニケーションを円滑にし、笑いを促進することが可能となる。
つまりは、顔画像データを基に笑顔度データを算出し、笑い声データの再生を判断する装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ヘルスケアエンターテイメントIT
- 高齢者向けコミュニケーション支援ツールとしての利用
- コミュニケーションスキルトレーニングツールとしての利用
- エンターテイメント業界での利用
高齢者同士のコミュニケーションを支援する取り組みに本装置を利用する。笑いや笑顔はコミュニケーションを円滑にする重要な要素であるため、本装置により笑いを促進することで、高齢者のコミュニケーションの活性化に寄与する。
本装置を使用して、人々のコミュニケーションスキルを向上させるトレーニングツールとして利用する。特に、笑顔度データと笑い声データの関連性を分析することで、より効果的なコミュニケーション方法を学ぶことができる。
エンターテイメント業界で、本装置を利用して観客の反応を測定し、パフォーマンスを調整する。笑顔度データと笑い声データの関連性を分析することで、観客がどのように反応しているかをリアルタイムで把握し、パフォーマンスを最適化することができる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-156217 |
発明の名称 | 笑い促進プログラム及び笑い促進装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人千葉大学 |
公開番号 | 特開2017-212008 |
登録番号 | 特許第0006469779号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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