知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
高度な非破壊検査を可能にするレーザ超音波探傷装置

国立研究開発法人物質・材料研究機構
高度な非破壊検査を可能にするレーザ超音波探傷装置

本発明は、レーザおよびそれを用いたレーザ超音波探傷装置に関する。波長変換素子を用い、中赤外光を発する小型レーザボおよびそれを用いたレーザ超音波探傷装置に関するものである。具体的には、ポンプ光を発する励起源と、この励起源からのポンプ光をアイドラ波長のアイドラ光に波長変換する装置、そしてこのアイドラ光を被験物に照射するレーザを備える。このレーザは、特定の組成と周期を有する波長変換素子からなる。また、励起源は、Nd: YAGレーザまたはNd: YVOレーザである。この装置を用いて、被験物で発生した超音波を検出し、解析することで、被験物の欠陥を非破壊的に検出することが可能になる。

つまりは、炭素繊維強化プラスチック等の素材の欠陥を的確に検出するためのレーザ超音波探傷装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 航空機産業自動車産業材料科学

  • 非破壊検査技術の開発
  • このレーザ超音波探傷装置を利用して、航空機や自動車などの構造体に使われる炭素繊維強化プラスチックの非破壊検査技術を開発する。欠陥の早期発見により、安全性の向上とコスト削減が期待できる。

  • 素材開発の品質管理
  • 新たな素材開発の際の品質管理ツールとして、このレーザ超音波探傷装置を使用する。新素材の強度や信頼性を確認することが可能になり、開発の効率化と製品の品質向上に繋がる。

  • 教育・研究のための実験ツール
  • 非破壊検査や材料科学の教育・研究分野で、実験ツールとしてレーザ超音波探傷装置を利用する。理論だけでなく実際の装置を用いた実験により、より深い理解と技術の習得が可能となる。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-110489
発明の名称レーザおよびそれを用いたレーザ超音波探傷装置
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2017-215538
登録番号特許第0006739836号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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