福井県
高精度レーザ加工の新たな可能性、シングルモードファイバーレーザ加工装置

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高精度レーザ加工の新たな可能性、シングルモードファイバーレーザ加工装置
本発明は、中心波長が近赤外線領域のレーザ光と、中心波長が可視光領域、パルス幅1ナノ秒以下、パルスエネルギー407μJ以上のパルスレーザ光を発振する装置です。色収差補正および球面収差補正がなされた集光レンズ、ビーム回転手段、ダイクロイックミラー、コリメートレンズ、広がり角制御手段、高速流れ導入手段を備えています。これにより、レーザ光とパルスレーザ光の集光により加工対象物に新たに形成される加工面の形状を変化させ、加工面に後処理加工を付与します。また、ファイバーレーザは、高輝度の半導体レーザ光を光ファイバーに入射することで高出力のレーザ発振を実現します。
つまりは、微細加工を可能にするシングルモードファイバーレーザを用いたレーザ加工装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 産業機械電子部品製造自動車産業
- マイクロマシニングにおける精密部品加工
- レーザ切断による高精度加工
- 幅広い材料への適応
微小集光径を得ることができ、かつエネルギー強度分布がガウス分布であるため、集光スポット中心部のエネルギー密度が非常に大きくなります。これにより、微細な部品の精密加工が可能となります。
ビーム品質が優れており、切断幅が小さく、アスペクト比の高い加工が可能です。特に金属の切断において、高精度で緻密な作業が可能となります。
シングルモードファイバーレーザは幅広い材料に適用が可能であり、様々な産業分野での活用が期待されます。特に、アルミや銅などの吸収率が小さい材料でも、集光スポット中心部のエネルギー密度が非常に大きいため、レーザ光が照射された中心領域で材料の溶融が生じ、加工が進展します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-115289 |
発明の名称 | レーザ加工方法およびレーザ加工装置 |
出願人/権利者 | 福井県 |
公開番号 | 特開2017-217677 |
登録番号 | 特許第0006808130号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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