国立研究開発法人産業技術総合研究所
近接場を用いた精密な光学的検出方法と装置
国立研究開発法人産業技術総合研究所
近接場を用いた精密な光学的検出方法と装置
本特許は、近接場と呼ばれる特殊な光学現象を利用して、液体中に存在する標的物質を高精度に検出するための方法と装置に関するものです。具体的には、標的物質と結合した磁性粒子を用いて、光の全反射により生成される近接場内の屈折率変化を検出し、これにより標的物質の存在を検出します。また、この方法と装置は、生体関連物質の検出・定量にも適用可能で、表面プラズモン共鳴センサ、導波モードセンサ、リング共振器センサなどと同等またはそれ以上の性能を発揮します。
つまりは、液体中に存在する標的物質を光で高精度に検出する光学的測定方法と装置を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 バイオテクノロジーヘルスケア研究開発
- 生体関連物質の高精度検出
- 早期病状検出の医療分野での応用
- 環境モニタリングへの活用
生体関連物質（DNA、RNAなど）の定量的な測定を行う際に、この光学的測定方法と装置を使用することで、より精度の高い検出が可能となります。
本特許の光学的測定方法と装置は、体液中の微量な標的物質を高精度に検出する能力があるため、早期の病状検出や治療効果のモニタリングに活用することが可能です。
水質検査や大気中の微細な物質検出など、環境モニタリングにおいても高精度な検出が求められます。本特許の光学的測定方法と装置は、これらの環境分析にも有用です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2016-116279 |
| 発明の名称 | 光学的測定方法及び測定装置 |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
| 公開番号 | 特開2017-219512 |
| 登録番号 | 特許第0006664741号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です