知財活用のイノベーションで差別化を

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三井金属鉱業株式会社
高温耐熱特性に優れた電解銅箱

三井金属鉱業株式会社
高温耐熱特性に優れた電解銅箱

特許JP 6529646 B2では、高温の環境下でも物理的な強度と電気伝導性を維持する電解銅箱の製造方法が提案されています。この製造法では、特定の添加剤を含む酸性銅めっき液を電気分解することで高強度の電解銅箱を作り出します。さらに、この電解銅箱は、リチウムイオン二次電池の負極集電体として使用する際の高温負荷にも耐えられるため、電池の寿命を短くする問題を解決します。また、低粗面性と高抗張力を兼ね備え、スズめっき剥がれが発生しない特性も持っています。

つまりは、高温の条件下でも強度と伝導性を維持する電解銅箱

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子部品製造業バッテリー製造業自動車産業

  • リチウムイオン二次電池の負極集電体としての利用
  • 高温負荷に強い電解銅箱は、リチウムイオン二次電池の負極集電体として使用することで、電池の寿命を大幅に延ばすことが可能です。電解銅箱が軟化しにくいため、充電・放電時の膨張・収縮に対する抵抗力が高まり、電池の短命化を防ぎます。

  • 高温環境下での電子部品の利用
  • この電解銅箱は、高温環境下でもその性能を保つことができるため、電子部品としての用途が広がります。例えば、自動車のエンジンルームなど、高温が発生する場所に設置される電子部品として活用することができます。

  • 高温耐熱特性を活かした新素材の開発
  • この電解銅箱の高温耐熱特性は、新たな素材の開発にも活用できます。特に、高温環境下での作業が必要な産業、例えば鋳造業やガラス産業などでの利用が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-134910
発明の名称電解銅箔及びその電解銅箔を用いて得られる表面処理銅箔
出願人/権利者三井金属鉱業株式会社
公開番号特開2018-165411
登録番号特許第0006529646号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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