公立大学法人秋田県立大学
建築物の健全性を守る、リミット型変位検出装置

公立大学法人秋田県立大学
建築物の健全性を守る、リミット型変位検出装置
本特許は、構造物等の健全性をモニタリングするリミット型変位検出装置を提案しています。帯状の金属板、接合部に固定される取付部材、金属板との間に圧電素子を挟み込んだ状態で固定された硬質ガラス板から成り立つこの装置は、構造物の健全性を損なう加力によって破損する前にそれを検出し、進行に応じた信号を発生します。また、本特許は検出信号を基に危険度を自動的に判定し表示する放置装置と、それを用いた構造物の健全性モニタリングシステムも提案しています。
つまりは、構造物の健全性をモニタリングし、必要な保全作業を判断するリミット型変位検出装置とそのシステム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建築設備保全インフラメンテナンス
- 建築物の安全管理に活用
- 地震対策としての活用
- インフラメンテナンスに活用
建築物の健全性を維持するために、本特許のリミット型変位検出装置を活用することで、建物の構造に問題が生じていないかをリアルタイムでモニタリングすることができます。これにより、必要な保全作業を適切なタイミングで行うことが可能となります。
地震による揺れが建物に与える影響を監視するために、本特許のリミット型変位検出装置を利用することができます。地震による揺れが建物の構造に影響を及ぼし始めた場合、装置は検出信号を発生し危険度を自動的に判定します。これにより、地震による建物の損傷を未然に防ぐことが可能となります。
ブリッジやダムなどの大規模な構造物に対して本特許のリミット型変位検出装置を取り付けることで、これらの構造物の健全性を維持するためのメンテナンスを効率的に行うことが可能となります。具体的には、装置が発する検出信号に基づき、必要な修繕作業のタイミングと内容を判定することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-134129 |
発明の名称 | リミット型変位検出装置および構造物等の健全性モニタリングシステム |
出願人/権利者 | 公立大学法人秋田県立大学 |
公開番号 | 特開2018-004533 |
登録番号 | 特許第0006750860号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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