知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人 和歌山大学
画質改善の新次元、ジョイントバイラテラルフィルタ

国立大学法人 和歌山大学
画質改善の新次元、ジョイントバイラテラルフィルタ

本特許は、対象画像とコントロール画像の相互関連性を考慮した画像処理技術を提供します。対象画像(例えば、低解像度の赤外線画像)とコントロール画像(例えば、高解像度の可視光画像)を利用することで、画質を大幅に改善することが可能になります。重み付けの設定は、対象画像とコントロール画像の相互関連性を考慮して行われ、これにより画像のエッジを保存しつつ画像を平滑化することができます。この技術は、バイラテラルフィルタと呼ばれる既存の技術をさらに進化させたもので、高度な画像処理を求められる各種分野において応用可能です。

つまりは、顔認識や画像認識の精度を飛躍的に向上させる、新しい画像処理技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 セキュリティ業界自動車業界スマートフォン業界

  • 高品質な顔認識システムの開発
  • 一般的に、顔認識システムは、可視光画像に基づいて機能しますが、本技術を用いることで、赤外線画像による顔認識が可能になります。これは、暗闇やバックライトなど、通常のカメラでは認識が難しい状況でも高品質な顔認識を実現可能にします。

  • 自動車の運転支援システムの向上
  • 赤外線カメラを用いることで、夜間や霧の中でも遠くの障害物を認識可能にします。本技術を活用して、赤外線画像の画質を改善し、より精度の高い運転支援を可能にします。

  • スマートフォンの顔認識機能の向上
  • スマートフォンの顔認識機能は、ユーザー認証に利用されますが、照明条件や角度により認識精度が下がることがあります。本技術を用いて赤外線画像を利用した顔認識システムを開発することで、より安全で確実なユーザー認証が可能になります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-130865
発明の名称画像処理装置、撮像システム、画像処理方法及びコンピュータプログラム
出願人/権利者国立大学法人 和歌山大学
公開番号特開2018-005518
登録番号特許第0006806356号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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